岡山県はジーンズファンの間では有名な産地として知られています。
特に倉敷市児島地区はジーンズの縫製加工工場などジーンズ関連の企業が多く集まり、児島発ブランドも少なくありません。
海外の高級ブランドも児島から生地を仕入れたり、加工を行うなど、国際的にも「デニム・ジーンズの聖地」として知られています。

岡山県倉敷市は四国の玄関口である瀬戸大橋。
一歩足を踏み入れると自然と歴史ある倉敷の街並みが情緒あふれる佇まいで迎えてくれます。

1965年に国内で初めてデニムの生産が始まって以来、豊富で良質な水源とこだわり抜いた匠の技に守られ、今もなおこの地で受け続けられています。

Kaimin Laboの人気アイテム「岡山デニム」の生地を作っているのは、120年余りの歴史をもつ老舗デニムメーカーの株式会社ショーワさんです。
世界中のジーンズファンを魅了する児島の地でショーワさんは唯一、染色、織りから仕上加工までを一貫して行っているデニム製造メーカーです。

この産地では取り扱わないカシミヤやシルク、ウール、リネン等の糸を使い、「奇跡の藍染め」を実現。
その技術は、パリで開催される世界最高峰の生地見本市「プルミエール・ヴィジョン」で世界に認識され、ウールデニムが10万点の応募の中から「ハンドル賞」を受賞しました。

ショーワさんの想いは「世界でたった一つ、ショーワにしかできない、ショーワならではのテキスタイルを創ろう」、テキスタイルに恋をして生まれものです。

通常のインディゴ染料のデニムと違い、「色落ちしにくく」毎日の洗濯にも耐えられる生地に仕上げました。
一般的なデニムは約12～13オンスの生地を使いますが、「岡山デニム」の生地は3～4オンスと薄手の軽いデニム生地にしているため厚みを抑え、柔らかな肌ざわりにこだわり、カジュアルかつ眠りにも適した仕上がりとなっています。

デニムという馴染み深いアイテムということもあり、幅広い年代の方々からのご指示をいただいております。
特にジーンズ好きで「ペア」向けとしてや、巣ごもりウェアとしても人気を集めています。