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2022.03.01

パワーナップで午後も元気に!

 

【第21回】パワーナップで午後も元気に!

 

「昼食後の眠気で仕事や家事に集中できない」

「仕事の生産性を高めたい」

 

そんな人にお勧めしたいのは、パワーナップです。

ナップ(NAP/うたた寝)とパワーアップを掛け合わせた造語で、
アメリカの社会心理学者によって提唱されました。
眠くなくても目を閉じて脳を休ませることでパフォーマンスを高める「積極的仮眠」を指します。

 


目覚めた後は、頭がスッキリして集中力が上がり、やる気も高まります。
活動量も増えるので、ほどよい疲れがたまり夜の睡眠にもよい影響をもたらします。

 

 

パワーナップのポイント

 

 

1. 時間は20分

仮眠は深い睡眠に入る前に起きることがポイント。
深い睡眠まで到達すると、目覚めた後にぼんやりした状態が続いてしまうからです。
高齢者は深い睡眠まで時間がかかるので、30分までOK。
20分も時間が取れない場合は、10分でも15分でも構いません。
積極的に脳を休ませましょう。

 

2. 正午から午後3時までに

夕方以降に寝てしまうと、夜いつもの就寝時刻になっても眠気が起こらず、
睡眠の質が低下してしまいます。
午後3時までに終えましょう。

 

3. 横にならず、座った姿勢で

横たわってしまうと深い睡眠に入りやすく、なかなか起きられなくなってしまいます。
椅子に座った姿勢で、机にうつ伏せましょう。
頭の下にクッションをおくと、お腹が圧迫されずに快適です。

 

4. 寝る前にコーヒーを飲む

カフェインの覚醒作用は30分ほどで効き始めるので、仮眠後にちょうど作用し、
すっきり目覚めることができます。
ただしアイスコーヒーは吸収に時間がかかるので、仮眠の前はホットにしましょう。

 

5. 毎日決まった時間に

日々のルーティーンにすると、自然にその時間に眠くなってきます。
体内時計の調整にも役立つので、できるだけ毎日決まった時間にとるのが理想的です。

 

 

パワーナップは寝入った自覚がなくても効果が期待できます。

 


人間が受け取る情報の8割は視覚からなので、目を閉じて視覚情報を遮断するだけで脳は休まるからです。
とくに夜の睡眠時間が十分確保できない人はパワーナップを取り入れて、
午後も元気に過ごしましょう

 

 


三橋 美穂(快眠セラピスト・睡眠環境プランナー)

寝具メーカーの研究開発部長を経て、2003年に独立。これまでに1万人以上の眠りの悩みを解決してきており、とくに枕は頭を触っただけで、どんな合う枕がわかるほど精通。全国での講演や執筆活動のほか、寝具や快眠グッズのプロデュース、ホテルの客室コーディネートなども手がける。主な著書に『眠トレ!ぐっすり眠ってすっきり目覚める66の新習慣』(三笠書房)ほか、日本語版を監修した『おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本』(飛鳥新社)はシリーズ累計115万部を突破した。https://sleepeace.com/